以前紹介したSECRID（シークリッド）をこれまで使用していましたが、新たなスマートウォレットDONBOLSO（ドンボルソ）を購入したのでぜひご紹介したいと思います。
どういった人におすすめか（メリット紹介）
そもそも財布をコンパクトにする前にスマートウォレットがどういった人におすすめできて、逆におすすめできない人はどんな人かというところが重要。
- とにかくより軽く、よりコンパクトな財布が好き
- しかし財布をマネークリップにするほどキャッシュレス化できる気がしない
- オシャレも意識した一風変わった財布を使ってみたい
というような人であれば長い人生で買い替える財布の一つとしてぜひ検討してみて下さい。
大きい財布をポケットに入れたパンパンのポケットは外出のためにオシャレした全身のシルエットを崩してしまうし、そもそもカードや現金を沢山持ち歩くのも防犯上よろしくないし、何より重いので普段使いの財布をスマートウォレットに変えるメリットは大きいと思います。
カードスライダーギミックを搭載したモデルがオススメ
DONBOLSOは複数タイプの財布を提供していますが、ご紹介したいのはカードが飛び出すギミックを搭載したモデル。
以前ご紹介したコンパクトなスマートウォレットのSECRID(シークリッド)と同様の機構が搭載されていて、本体横のレバーを下に引くだけでアルミケースから最大5枚までですが、収容したキャッシュカードやクレジットカードなどが飛び出すこの仕掛けはかなりスタイリッシュでかっこいい。
ちなみに、SECRIDについて以下ページの通り、以前取り上げています。
財布は観音開きになっており、お札入れがSECRIDでは薄いバインダーに挟んで折り込む構造でしたが、この財布は開くと通常の財布と同様の形状のお札入れになっているので収納しやすい。
チャック式のコイン収納も一応ある
マネークリップやスマートウォレットに乗り換える上で1番のハードルがコインポケットの有無だと思います。
東京都内だけで生活するような方なら問題ないかもしれませんが、基本的に現金で買い物をすれば小銭が生じるので、日本では財布にコインポケットは必須であり、このコインポケットこそ分厚い財布となる要因だと思います。
このコインポケットをなくすことでマネークリップやスマートウォレットのようなコンパクトで軽い財布になるわけですが、コインポケットのない財布は日本では非常に使いにくい。
今回ご紹介のDONBOLSOの財布はスマートウォレットですが、コインポケットがついています。
もちろん、コンパクトな財布なので沢山のコインは収納できませんが、少々の小銭ならチャック付きのポケットに小銭を収納できるのはなかなか良いポイント。
SECRIDの時はチャック付きのコインポケットはなく、フリーポケットだったため支障とまでは言わないが財布を開く際、小銭をポロッと落としてしまうことが少なからずあったのでコインポケットにチャックが付いている点はかなり評価できます。
あくまでもスマートウォレット（デメリット）
これまでは主にメリットと感じたところを挙げてきましたが、もちろんデメリットというか不便を感じる点もあるので伝えておきたい。
スマートウォレットなのでもちろんですが、最も大きな課題は収容量。
クレジットカードやキャッシュカードを沢山持ってる人やキャッシュ派の人には正直使いづらいと思います。
ギミック搭載のカードスライダー機能アルミケースも5枚ほど、財布内側に2枚ほどの収容量なので運転免許証や保険証などの証明証を内側に入れるとクレジットカードやキャッシュカード、ポイントカード合わせて5枚ほどを厳選しなくてはいけません。
また、コインケースに関しても100円玉を5〜10枚ほどいれるとパンパンになるのでお釣りをもらったらすぐ自販機で飲み物を買うなど積極的に小銭を消費するか、帰宅後にお釣りは貯金箱に移すなど、現金を使用した際は整理が必要です。
レビューまとめ
すでにSECRIDやマネークリップなどを普段使いしているようなキャッシュレス生活のリズムができている人にとってこのDONBOLSOの財布は魅力的な選択肢の一つとなります。
非常にコンパクトで軽く、見た目も洒落ていてポケットに入れてもズボンの形を崩さないので、携帯性は間違いなく向上させてくれます。
しかしながら、スマートウォレット初心者や現金支払い中心の生活の人には収容量の課題が残るので不便に感じるでしょう。