先日購入したPixel 6 Proについて結論として非常に満足のいくスマホであったので、現時点でのレビュー。最新のAI技術を持つGoogle純正のスマホということで独自のCPU「Google Tensor」搭載の最新Android搭載スマホ。
まさに打倒AppleのためにGoogle から市場に放たれた刺客がPixcel 6 Pro。公式HPページでSimフリー版を購入したらLINEモバイルの広告が入っていた。
現在僕は 小さいながらも画面が広く、軽くて片手操作がしやすいポケットサイズの携帯性に優れているにも関わらず、発売が伸び悩みAppleの公式ページ正面から姿を消した iPhone 12 mini をメインスマホとして使用しているのですが、 今回はそれとは真逆の6.7インチの大きいディスプレイのAndroidスマートフォン Pixel 6 Pro を購入。
サブとして外出先でのブログのライティングやYoutubeの動画鑑賞などの用途で使用しています。メイン・サブの2機使いの詳細についてはまた別の記事で話そうと思います。
まずは開梱。中身はこんな感じ。説明書類とケーブルはタイプ C でタイプCと A を変換する変換アダプタが付属しています。
このまるでロボコップのような黒帯カメラがたまらない人にはたまらんでしょうねえ(笑)
画面内指紋認証搭載で耐水・防水性能もIPX8、防塵性能はIP6Xなので他のハイエンドスマホと同等の十分な性能といえるでしょう。日本人に必須のおサイフケータイにも対応でワイヤレス充電にも対応、加えてバッテリシェアー機能もついています。
地味にこの機能は使えるタイミングあるよね。バッテリー自体も通常モデル4614 mAh、Pro版に至っては5003mAhと非常に大容量でまる一日使用も十分持ちます。
さらに加えて、Pixel 6 Proの強みはPure Androidであること。つまり、Androidの提供元であるGoogle の純正のスマートフォンであり、 常に最新かつ互換性を気にせず扱えるスマートフォンです。
ただ長所だけでなくやはり短所はその重量。通常モデルもPro版も200 g超えと非常に重い。。。寝転がりながらスマホを片手でもってるとさすがに手首が痛くなってくるので、立てかけたり、グリップやリングを取り付けるなどして対策しないと長時間片手使用は厳しいでしょう。
スマホ本体には上側にマイク、下側にスピーカーと 充電端子口で左側には SIM スロットがあるのみです。Simスロットは1枚のみで、デュアル SIM は esim で実現可能。
iPhone は電源ボタンが右側で音量ボタンが左側なのに対して、Pixel6は右側に電源ボタンも音量ボタンも並んでいるので、両機を使い分けていることもあって最初は戸惑うかも。
性能・スペック
製品名 | Google Pixel 6 Pro 128GB SIMフリー | Google Pixel 6 128GB SIMフリー |
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メーカー | ||
製品画像 | Google Pixel 6 Pro 128GB SIMフリー お気に入り登録 < 72 | Google Pixel 6 128GB SIMフリー お気に入り登録 < 168 |
色 | Cloudy White Cloudy White Sorta Sunny Sorta Sunny Stormy Black Stormy Black | Sorta Seafoam Sorta Seafoam Kinda Coral Kinda Coral Stormy Black Stormy Black |
発売日 | 2021-10-28 00:00:00 | 2021-10-28 00:00:00 |
基本仕様 | ||
キャリア | SIMフリー | SIMフリー |
販売時期 | 2021年秋モデル | 2021年秋モデル |
OS種類 help | Android 12 | Android 12 |
最大待受時間 help | ||
CPU | Google Tensor | Google Tensor |
CPUコア数 | ||
内蔵メモリ help | ROM 128GB RAM 12GB | ROM 128GB RAM 8GB |
充電器・充電ケーブル | USB Type-C | USB Type-C |
外部メモリタイプ | ||
外部メモリ最大容量 | ||
バッテリー容量 | 5003 mAh | 4614 mAh |
画面性能 | ||
画面サイズ | 6.7 インチ | 6.4 インチ |
画面解像度 | 3120x1440 | 2400x1080 |
パネル種類 | LTPO OLED | OLED |
カメラ | ||
背面カメラ画素数 | 50 メガピクセル(広角) 12 メガピクセル(ウルトラワイド) 48 メガピクセル(望遠) | 50 メガピクセル(広角) 12 メガピクセル(ウルトラワイド) |
前面カメラ画素数 | 11.1 メガピクセル | 8 メガピクセル |
手ブレ補正 | ||
4K撮影対応 help | ○ | ○ |
スローモーション撮影 | ○ | ○ |
撮影用フラッシュ | ○ | ○ |
複数レンズ | ○ | ○ |
サイズ・重量 | ||
幅 | 75.9 mm | 74.8 mm |
高さ | 163.9 mm | 158.6 mm |
厚み | 8.9 mm | 8.9 mm |
重量 | 210 g | 207 g |
機能 | ||
おサイフケータイ/FeliCa | おサイフケータイ | おサイフケータイ |
ワイヤレス充電(Qi) help | ○ | ○ |
急速充電 | USB-PD 3.0 | USB-PD 3.0 |
認証機能 | 指紋認証 | 指紋認証 |
耐水・防水 | IPX8 | IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
MIL規格 help | ||
イヤホンジャック | ||
HDMI端子 | ||
MHL help | ||
フルセグ | ||
ワンセグ | ||
ハイレゾ | ||
GPS | ○ | ○ |
センサー | 加速度計 ジャイロメーター 磁力計 周囲光センサー 近接センサー 気圧計 | 加速度計 ジャイロメーター 磁力計 周囲光センサー 近接センサー 気圧計 |
ネットワーク | ||
下り最大データ通信速度 | ||
5G help | ○ | ○ |
4G・LTE | ○ | ○ |
無線LAN規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
テザリング対応 help | ○ | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 |
NFC help | ○ | ○ |
赤外線通信機能 | ||
SIMカード | ||
デュアルSIM help | ○ | ○ |
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS) help | ○ | ○ |
デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV) help | ||
SIM情報 | nano-SIM/eSIM | nano-SIM/eSIM |
通常モデルとPro版があり、今回はサブ機としてビジネスに活かせるよう性能を重視し、Pro版を購入したが、コスパの面で最も優れているといえるのは通常モデルだろう。
キャリア版はauとソフトバンクから販売されているが、多少高い金額を支払っても市場価値が高く、各社SIMに対応でき汎用性のあるSIMフリー版を本記事では比較対象として取り上げている。
通常モデルの価格は74,800円からでハイエンドスマホとしての性能を鑑みても非常にコスパがよく、Pro版が11万超え(116,600円)であることに対して性能を比較しても主にカメラの望遠レンズの有無の違い程度なのでこだわりが特にないけどiPhoneよりAndroid派です!という方は通常モデルのPixel6は非常におすすめです。
またiPhoneユーザーからAndroidへ乗り換えを検討している方にも付属のケーブル等を使用すればほぼほぼ乗り換えが自動で行えるので便利。ただし、いろんなスマホゲームをしている人は個々のゲームごとに引継ぎが必要になるけど。。。
まあ企業間の利益の問題もあるから難しいだろうけど、知識があまりなくても簡単にOS間のスマホ全データ移行が自由自在にできるようになるといいのにね。
純正アプリのレコーダーの精度がえぐい
他の端末との大きな差別化ともいえる今回Pixel6でしか使えないレコーダーアプリが目玉機能。
このレコーダーアプリを起動し、収録ボタンを押してから、「文字おこし」ボタンを押すとかなり早口の動画のセリフなども非常に高い精度で文字にして起こしてくれます。これで議事録業務などの効率が飛躍的にアップするだろうと期待を持たせてくれる機能でした。
またすごいのが、この収録データを保存することによって文字起こしされたデータを後からコピーペーストだってすることができ、専用のGoogleドライブのリンクにアップロードされているためリンクを共有した人と収録データを共有することも可能という、将来性抜群のアプリケーション。
他にも写真内の不要なイメージを取り除く画像加工機能の消しゴムマジックなど、Googleの高い技術力を体感できるアプリケーションが強みの機体といえるでしょう。
まとめ
2021年年末に発売された本製品。
GoogleのAndroidバージョンアップデートが今後楽しみな端末。純正のアプリケーションの更なるパワーアップに期待が高まりますね。公式サイトからの購入なら利息なしで分割購入が可能ですので興味のある方は公式ページよりご購入をおすすめします。