用語録

IPX 防水・防塵の保護等級の基礎知識について

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IPX 防水・防塵規格って?

デジカメやスマホ、腕時計など、外で持ち歩くことの多いアイテムには、通常何らかの防水あるいは防塵機能が備わっています。機器内部に水やゴミが浸入すると、回路が短絡(ショート)したりして故障や破損の原因になるためです。

雨程度の水なら大丈夫、でも水洗いすると壊れるなどのように、防水のレベルを見極めるのは難しいため製品には、防水や防塵の保護等級が示されるようになっています。

従来は、JIS(日本工業規格)にて「電気機械器具の外郭による保護等級」を規定していましたが、2003年以降は、IEC(国際電気標準会議)と統一化が図られたため、表記もIEC準拠の「IPコード」に置き替わりました。

IPコードとは国際規格IEC60529で定められた測定(試験)方法により求められた値をコード化したもので、以下がその防水の保護等級となります。

 

IPX保護の程度
IPX 8水中形等級7より厳しい条件で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない。
IPX 7防浸形定められた条件(1M、30分)で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない。
IPX 6耐水形あらゆる方向からのノズルによる強力な噴流水をうけても有害な影響がない。
IPX 5防噴流形あらゆる方向からのノズルによる噴流水を受けても有害な影響がない。
IPX 4防沫形あらゆる方向からの飛沫を受けても有害な影響がない。
IPX 3防雨形鉛直から両側60度の範囲の噴霧した水によって有害な影響がない。
IPX 2防滴II形鉛直から両側15度の範囲で落ちてくる水滴によって有害な影響がない。
IPX 1防滴I形鉛直から落ちてくる水滴によって有害な影響がない。
IPX 0-無保護
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