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格安SIMを正しく選ぶなら?2024年最新おすすめランキングと選び方

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今日ではスマートフォンの普及により、通信費の節約が重要視されています。

格安SIMはその解決策の1つとして注目を集めていますが、種類が多く選び方に迷うこともあるでしょう。

この記事では格安SIMの基礎知識から選び方、2024年おすすめランキングまで詳しく解説しています。

格安SIMを検討中の方は、是非参考にしてみてください。

1. 格安SIMとは?

格安SIMとは、通信や通話を提供するために大手キャリアから回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)のことです。

格安SIMの特徴は以下の通りです。

1.1 MNO(大手キャリア)との違い

  • 格安SIMは自社で回線を所有していないため、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供します。

1.2 コスト削減

  • 格安SIMは回線の設置や維持にかかるコストを抑えることができます。これにより、月額料金が割安になります。

1.3 オンライン専用の格安プランも含まれる

  • 「格安SIM」という言葉は、正式には格安SIMではなく、オンライン専用の格安プランやサブブランドも含まれる場合があります。

大手キャリアと比べて格安SIMのメリットは、費用面での割安さや契約やプラン変更手続きの便利さです。ただし、デメリットとしてはカバーエリアの制限や通信速度の制限があることもあります。次のセクションでは、格安SIMの選び方について詳しく説明します。

2. 格安SIMの選び方

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格安SIMを選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮することが重要です。自分に合った料金プランやサービスを選ぶために、以下のポイントを抑えましょう。

2.1 データ容量と月額料金

まずは、自分が1ヶ月にどれくらいのデータ容量を使用するのかを確認しましょう。使用用途に合ったデータ容量と月額料金を選ぶことが最も重要です。

  • メッセージのやりとりや軽いウェブ閲覧の場合:1~5GB
  • 動画視聴や画像のダウンロードの場合:5~10GB
  • 動画や音楽のストリーミング、ゲーム、データのアップロードを頻繁に行う場合:10GB以上

利用状況が変動することを考慮して、データ量プランを選ぶ際には余裕を持たせることがおすすめです。

2.2 追加オプションの内容

料金プランだけでなく、必要なオプションサービスも重要です。自分の使用状況に合わせて以下のオプションを選びましょう。

  • 通話オプション:通話をよくする方におすすめ
  • 使い放題オプション:データ容量を節約したい方におすすめ

各社はさまざまなオプションを提供しているため、自分の用途に合ったサービスを選ぶことができます。

2.3 回線や対応エリア

利用する端末や対応エリアに注意しましょう。格安SIMは大手キャリアの回線を利用していますが、利用できる端末や対応エリアが異なります。

  • 端末の対応:自分が利用している端末が他の回線では使えない場合は、SIMロック解除や手数料が必要になることもあります。
  • エリア:場所によっては繋がりにくいことがあるため、現在の繋がりやすさを維持したい場合は同じ回線の格安SIMを選ぶことがおすすめです。

2.4 通信速度

通信速度も重要なポイントです。格安SIMは大手キャリアに比べて速度が遅くなることがあるため、自分の快適さを重視する場合は通信速度の速い格安SIMを選ぶことがおすすめです。

格安SIMの公式サイトでは速度情報が公表されていますが、実際の速度は環境によって異なる場合があります。実測値を確認できる情報を参考にし、自分が満足できる通信速度を持つ格安SIMを選びましょう。

2.5 「音声通話」か「データ通信専用」か

格安SIMには通常の音声通話プランと、通話やSMS機能のないデータ通信専用プランがあります。自分の使用目的に応じて選ぶことが重要です。

  • メインの回線として利用する場合:音声通話プランを選ぶ
  • 電話機能が不要な場合やタブレットでの利用が主な場合:データ通信専用プランを検討

以上のポイントを参考にして、自分に最適な格安SIMを選びましょう。自分の使用用途や予算に合ったプランを選ぶことで、よりコストパフォーマンスの高い通信環境を手に入れることができます。

3. 2024年おすすめ格安SIM ランキング

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2024年の格安SIMおすすめランキングを紹介します。2024年7月時点でのランキング結果は以下の通りです。

1位:楽天モバイル

  • 通信回線: 楽天/au
  • 料金プラン: Rakuten最強プラン
  • 通信速度: 下り:110.2Mbps, 上り:29.94Mbps
  • 上限超過時の速度: 最大128kbps
  • 5G対応: ○
  • テザリング: ○
  • 基本通話料: Rakuten Linkアプリ使用:無料, 通常:22円/30秒
  • かけ放題オプション(月額): 15分かけ放題:1,100円 (1回15分以内)
  • eSIM対応: ○
  • 初期費用: 0円
  • 支払い方法: クレジットカード, 口座振替, 楽天ポイント
  • サポート: 店舗, 電話, チャット

2位:ahamo

  • 通信回線: ドコモ
  • 料金プラン: 20GB:2,970円, 100GB:4,950円(ahamo大盛りオプション追加時)
  • 通信速度: 下り:60.72Mbps, 上り:10.24Mbps
  • 上限超過時の速度: 1Mbps
  • 5G対応: ○
  • テザリング: ○
  • 基本通話料: 22円/30秒
  • かけ放題オプション(月額): 無制限:1,100円, 5分以内:無料(プランに付帯)
  • eSIM対応: ○
  • 初期費用: 0円
  • 支払い方法: クレジットカード, 口座振替
  • サポート: チャット, ドコモショップ (※有料)

3位:LINEMO

  • 通信回線: ソフトバンク
  • 料金プラン: ミニプラン 3GB:990円, スマホプラン 20GB:2,728円, LINEMOベストプラン ~3GB:990円, ~10GB:2,090円 (2024年7月以降提供開始), LINEMOベストプランV ~20GB:2,970円, ~30GB:3,960円 (2024年7月以降提供開始)
  • 通信速度: 下り:76.68Mbps, 上り:14.68Mbps
  • 上限超過時の速度: ミニプラン:300kbps, スマホプラン:1Mbps, LINEMOベストプラン 10GB超~15GB:300kbps, 15GB超:128kbps, LINEMOベストプランV 30GB超~45GB:300kbps, 45GB超:128kbps
  • 5G対応: ○
  • テザリング: ○
  • 基本通話料: 22円/30秒, 国内通話5分無料(LINEMOベストプランVのみ)
  • かけ放題オプション(月額): 通話準定額 5分以内:550円, 通話定額 (LINEMOベストプランV以外) 無制限:1,650円, 通話定額(LINEMOベストプランV) 無制限:1,100円
  • eSIM対応: ○
  • 初期費用: 0円
  • 支払い方法: クレジットカード, 口座振替
  • サポート: チャット

これが2024年の格安SIMおすすめランキングです。それぞれの格安SIMは料金プラン、通信速度、通話料などに異なる特徴がありますので、自分の使用状況やニーズに合わせて選ぶことが重要です。

4. 格安SIMのメリット

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格安SIMを利用することにはたくさんのメリットがあります。以下では、主な格安SIMのメリットを紹介します。

4.1. 料金が大幅に削減できる

大手キャリアと比べて、格安SIMの月額料金は非常にお得です。例えば、通常では6,000~7,000円かかっていた料金が、格安SIMなら2,000~3,000円ほどに抑えられることがあります。この大きな差額により、格安SIMに切り替えるだけでかなりの節約が可能です。実際に切り替えてみると、使い勝手が変わらない場合も多いため、出費を減らしたい方には格安SIMの移行がおすすめです。

4.2. 自分に合ったプランを選びやすい

格安SIMの通信プランは大手キャリアと比べて非常に豊富です。データ容量に合わせて細かく設定されているため、小容量のプランを選ぶこともできます。ライトユーザーでも自分に合ったデータ容量のプランを簡単に選ぶことができます。必要なデータ容量だけを利用できるため、データの無駄遣いを防ぐことができます。また、ユーザーに対する自由度も高いのが格安SIMの大きな特徴です。

4.3. お得なキャンペーンが多い

格安SIMは独自のキャンペーンをたくさん実施しています。契約時の手数料が無料になったり、一定期間オプションを無料で利用できたりするキャンペーンがあります。さらに大手キャリアよりも安い端末の値引きやポイントプレゼントなど、お得な特典も用意されています。これらのキャンペーンを利用すれば、よりお得に格安SIMを使うことができます。

以上が格安SIMの主なメリットです。格安SIMを選ぶことで、通信料金の削減や自分に合ったプランの選択、お得なキャンペーンの利用が可能になります。ただし、デメリットもあるため、自身のニーズや使い方に合った選択が重要です。

5. 格安SIMのデメリット

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格安SIMを利用する際には、いくつかのデメリットも存在します。以下では、格安SIMのデメリットについて詳しく解説します。

通信品質が大手キャリアよりも劣ることがある

格安SIMは、通信品質が大手キャリアよりも劣ることがあると言われています。大手キャリアから回線を借りているため、通信速度は実用的な速度を提供していますが、一部の場合には通信品質の低下が見られることがあります。

契約や初期設定は自分で行う必要がある

格安SIMを利用する際は、契約や初期設定を自分で行う必要があります。大手キャリアとは異なり、店舗での契約や初期設定は一般的ではありません。初期設定にはAPN設定などの面倒な手続きが含まれるため、これに慣れていない方にとっては手間がかかることもあります。

実店舗でのサポートが受けにくいことがある

一部の格安SIMは、実店舗を持っていないか、店舗数が少ない場合があります。そのため、契約後にサポートが必要になった場合は、問い合わせ窓口やオンラインサポートを利用する必要があります。直接対面でのサポートを希望する方は、大手キャリアのサブブランドを選ぶことをおすすめします。

キャリアメールや各種サービスの利用制限がある

一部の格安SIMでは、キャリアメールや各種サービスの利用に制限があることがあります。たとえば、キャリアメールの利用停止やポイントサービスの利用不可など、利用に制限がかかることがあります。これらのサービスが必要な場合は、利用制限のある格安SIMではなく、大手キャリアを検討することが重要です。

通信速度が不安定である場合もある

一部の格安SIMでは、通信速度が不安定になることがあります。特に通信量が集中する時間帯には、通信速度が低下する傾向があります。これは、大手キャリアに比べて通信品質が低下するためです。通信速度が重要な利用シーンでは、事前に通信速度の情報を確認することが重要です。

これらのデメリットを踏まえて、自身のニーズや利用状況に合わせて格安SIMを選ぶことが重要です。デメリットが利用条件に合致するかの判断に役立ててください。

まとめ

格安SIMはコストの削減や自分に合ったプランの選択など、多くのメリットがありますが、通信品質の低下やサポートの制限など、デメリットも存在します。自分の使用用途や予算に合わせて、慎重に格安SIMを選ぶことが重要です。料金面での大幅な節約が望めるものの、サービスの品質に妥協が必要な場合もあるため、自身のニーズを十分に把握し、最適なプランを選択することが鍵となります。格安SIMの長短を理解した上で、自分に合った格安SIMを見つけることで、快適な通信環境を手に入れることができるでしょう。

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